松尾篤興のブログ「閑話放題」

今迄にない科学的な整合性から導かれた正しい発声法から、日本の政治まで、言いたい放題の無駄話。

平沢復興相 前首相の私怨で冷遇…入閣に“故郷”は冷めた声

  


平沢勝栄復興相(東京17区・衆院8回)


 二階派の「入閣待機組」からようやく抜擢された。当選8回を重ね、何度も閣僚候補に挙がったが、昨年9月の内閣改造でも見送り。
 安倍政権下で日の目を見なかった裏には、前首相との“私怨”があったともっぱらだ。
「平沢さんが、小学生時代の安倍さんの家庭教師だったのは、よく知られた話。『(安倍は)デキが悪かった』『定規で頭を叩いた』などと、エピソードを披露していますが、これが安倍さんの不興を買ってしまった。ある会合で、自身の待遇について『自民党の中の共産党と言われている』と、冗談めかして語っていたそうです」(自民党関係者)


■生家は重要文化財
 岐阜県白川村生まれ。生家はかやぶき合掌造りの「旧大戸家住宅」で、国の重要文化財に指定されている。父親の仕事の都合で福島県に転居し、小学校から高校卒業まで同県で過ごした。
 平沢氏は復興相として「故郷に恩返ししたい」と意気込んでいるが、福島県民からは冷めた声も。
「ここで育ったとはいえ、もう半世紀以上前のことですよね。福島の復興に今まで絡んできたという話も聞きませんし、よく来県したという話も聞いたことがない。復興を進められるのか疑問です」(県政関係者)
 東大法卒業、警察庁出身のエリート。初の小選挙区制となった1996年、自民党公認で東京17区から出馬。新進党(当時)公認の山口那津男氏(現、公明党代表)と熾烈なバトルを繰り広げ、初当選。
 2000年衆院選でも山口氏を下したが、公明との因縁対決がアダとなり、入閣が遅れたとも言われる。


■新年会をハシゴ
「選挙が趣味みたいな人」(永田町関係者)との評判通り、ヒマさえあれば地元の葛飾区を歩いているという。
「週1回区内の床屋に通い、しかも、毎週違う床屋に顔を出していたようです。1日で地元の新年会を5~6カ所回ったという話もあります。同じ人に何度も名刺を配っても嫌がられないように、名刺に入れた似顔絵を毎月変えていたとか。もはや、票集めにとりつかれているんじゃないかというレベルです」(区議会関係者)


■拉致被害者を政治利用
 03年5月、拉致被害者の曽我ひとみさんの上京を仕切った際、彼女を「人寄せパンダ」のごとくマスコミの前にさらし政治利用したと早速、今週発売の週刊新潮に報じられた。
(日刊ゲンダイ)
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