松尾篤興のブログ「閑話放題」

今迄にない科学的な整合性から導かれた正しい発声法から、日本の政治まで、言いたい放題の無駄話。

2018.3.19 参院予算委員会 小池晃


済文書 記載は「総理夫人だから」


佐川氏、27日に証人喚問 衆参予算委、首相影響の有無焦点


参院予算委員会は20日、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題を巡り、佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を27日午前に実施することを全会一致で議決した。衆院予算委は同日午後に実施する方針で、22日に議決する。自民、公明両党の幹事長が20日に会談し、喚問受け入れで合意した。安倍昭恵首相夫人の国会招致は拒否する方針を確認した。佐川氏の喚問では、改ざんを巡る安倍晋三首相の影響の有無や、指示を含めた具体的経緯が焦点となる。
 関係者によると、大阪地検特捜部は証人喚問後、佐川氏を任意聴取する方向で検討を始めた。
(東京新聞)
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支持率急落で5月総辞職説…二階幹事長が“安倍首相切り”へ

 安倍政権はもうアウトだ。週末の世論調査で安倍内閣の支持率が10ポイント以上もガタ落ちした。ここへきて自民党議員の“安倍離れ”が一気に加速。ついに二階幹事長が“安倍切り”に舵を切ったという。早速、「5月総辞職」説が急浮上している。


 自民党では村上誠一郎元行革担当相が13日、総務会の場で「内閣総辞職」を促し、石破茂元幹事長も16日、TBS番組の収録で安倍首相の責任について「政治は自分が関わっていなくても、結果に責任を負わなければいけないことがある」と突き放した。


 常日頃から政権に距離を置く2人の発言は、これまでなら「毎度のこと」で片付けられてきたが、今回ばかりは違う。地方からの突き上げもあり、安倍政権擁護では「自民党自体が見放されてしまう」という空気が充満している。


 そうした変化に最も敏感なのが、安倍首相を支える二階幹事長だ。12日の記者会見で安倍3選について「全く微動だにしない」と言いつつも、意味深長な言葉を発しているのだ。


「我々は野党に言われるままに総辞職するわけではない。自民党は自民党として、しっかりとした考えに基づいて自信を取り戻して頑張っていきたい」


 裏を返せば、いざとなれば、野党ではなく自民党が総辞職へ動く、ということだ。


 自民党内で浮上している総辞職のタイミングは5月のGW後だ。さすがに野党も、来年度予算案と予算関連法案の国会審議をすべて拒否するわけにはいかないが、その後にストップするのは間違いない。森友問題一色で働き方改革法案にも手を付けられず、改憲の議論も頓挫、一気に安倍降ろしだ。


「ポイントは国会会期中の総辞職ということ。党員投票ではなく、国会議員だけの投票で次の総裁選びができる。その場合、任期は安倍さんの残り4カ月間となり、9月の総裁選は予定通り実施されます。国会議員投票なら派閥の論理で岸田政調会長が有利。しかし4カ月後の本番では、党員票が入るので石破さんが逆転するかもしれない。いずれにせよ、岸田首相で一遍に世論の空気も変わるでしょうし、9月までずっと総裁選政局で国民の関心を引っ張れる。森友問題も野党の追及も吹っ飛ぶ。策士である二階幹事長が考えそうな自民党の起死回生策です」(自民党関係者)


 党内で影響力が強い二階幹事長が“安倍切り”に舵を切ったのなら、動きは早いのではないか。
(日刊ゲンダイ)
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内閣支持9ポイント急落38% 改ざん「首相に責任」66% 共同世論調査

 共同通信社が十七、十八両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は三、四両日の前回調査から9・4ポイント急落し、38・7%に落ち込んだ。不支持率は9・2ポイント増の48・2%で逆転した。森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざんで「安倍晋三首相に責任がある」との回答は66・1%に上り「責任はない」の25・8%を大きく上回った
 文書改ざんでは安倍政権の責任が厳しく問われており、国民の不信感が鮮明になった格好だ。麻生太郎副総理兼財務相の責任に関し「辞任すべきだ」が52・0%で「辞任する必要はない」は40・4%となった。
 野党が国有地売却への関与を追及する安倍昭恵首相夫人について「国会招致が必要だ」が65・3%で「必要はない」は29・0%。佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の証人喚問は「必要だ」が83・5%で「必要ない」は11・6%にとどまった。
 「首相が退陣すべきだ」は43・8%で「必要はない」の47・6%を下回った。
 二〇一二年の第二次安倍内閣発足後、共同通信の世論調査で内閣支持率が30%台となったのは四回目。最も低かったのは昨年七月の東京都議選後の調査で、支持率35・8%、不支持率53・1%だった。
 今回、九月に実施される自民党総裁選に関し、次期総裁にふさわしい人を選ぶ質問で、石破茂元幹事長が25・4%でトップ。小泉進次郎筆頭副幹事長が23・7%と続いた。二月の調査で首位の首相は21・7%で三位に後退。岸田文雄政調会長6・4%、河野太郎外相2・9%、野田聖子総務相2・2%となった。
 自民党の憲法改正案を巡り、九条に自衛隊の存在を明記する首相の提案に対して賛成が39・1%、反対が47・0%だった。首相の下での改憲については賛成36・0%、反対51・4%だった。
 政党支持率は、自民党が前回比3・3ポイント減の36・2%、立憲民主党は0・4ポイント増の11・5%となった。希望の党は1・0%、公明党は3・2%、民進党2・8%、共産党2・9%、日本維新の会3・1%、自由党0・4%、社民党1・1%。「支持する政党はない」とした無党派層は36・5%だった。
◆責任押し付け強い不信 「昭恵氏招致必要」65%
 共同通信社の世論調査での内閣支持率急落は、森友学園を巡る決裁文書改ざん問題で、安倍晋三首相の姿勢に国民が不信感を抱いたことを物語る。当時財務省理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官に責任を押し付けて沈静化を図ろうとしても、疑念の払拭(ふっしょく)は難しい。
 世論調査結果からは、首相と妻昭恵氏の言動を問題の根幹だとみる意見が多いことが分かる。麻生太郎財務相の辞任を求める声が52%だったのに対し、首相の責任とする回答、昭恵氏の国会招致が必要とする声はいずれも65%を超えた。
 首相は昨年二月、森友問題に関し「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」と国会で言明した。改ざんは首相答弁に合わせるために行われたと野党は追及している。財務省が国有地を格安で売却する経緯の中で、森友学園と親しい昭恵氏の存在を意識していたことも決裁文書から明らかになった。
 にもかからず、安倍政権は佐川氏を改ざんの最終責任者に位置付けようとしている。政治家の指示や了承なしに、官僚の独断で改ざんできるのかとの疑問を世論は抱いている。首相が十九日の参院予算委員会の集中審議で、国民の納得する説明をできなければ、昭恵氏の国会出席を求める声はさらに強まるだろう。
 支持率急落で、首相の「一強」には陰りが生じた。自民党の次期総裁にふさわしい人でも三位に順位を下げた。九月の総裁選で党員票も含めた圧勝を目指していたが、戦略練り直しは不可避になった。
 悲願の改憲に向けた視界も不良になった。改ざん発覚後、公明党や日本維新の会の熱が冷めつつある。野党は首相の責任追及へ攻勢を強めている。衆参両院の憲法審査会で、改憲議論が進む環境が整う可能性は低くなった。 (篠ケ瀬祐司)
(東京新聞)

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