松尾篤興のブログ「閑話放題」

今迄にない科学的な整合性から導かれた正しい発声法から、日本の政治まで、言いたい放題の無駄話。

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安倍首相の熊本視察にブーイング…惨事便乗“成功体験”崩壊

  



 熊本県南部を中心に九州全域に甚大な被害をもたらした記録的豪雨。発生から10日目を迎えた13日、安倍首相は現地入りし、14人の犠牲者を出した球磨村の特別養護老人ホームや人吉市などを視察した。
 それを受けて14日、一連の豪雨災害を「特定非常災害」に指定し、2020年度予算の“予備費”10兆円を活用した4000億円超の経済対策を閣議決定。予備費活用は2018年の西日本豪雨の時は1058億円、昨年の九州北部豪雨は3・8億円だから、4000億円はケタ違いの大盤振る舞いだ。矢継ぎ早の対応で“危機管理のアベ”をアピールし、求心力アップを狙う思惑のようだが、むしろ反感を買っている。
〈来なくていい!〉
〈邪魔になるから!〉
〈コロナまき散らすな〉
〈国会開けよ〉
 安倍首相の視察予定が報じられると、SNS上ではこうした拒絶反応が拡散。被災地は県外からのボランティア受け入れを見合わせるほど、新型コロナウイルスの感染拡大に神経をとがらせている。
 にもかかわらず、防災服を着てアベノマスクをつけた安倍首相は航空自衛隊のC2輸送機で鹿児島に飛び、アベノマスク発案者の佐伯首相秘書官などを引き連れ、10人超の大名行列である。


■4000億円大盤振る舞いは予備費批判かわし
 これでは被災者から「コロナに感染して2次災害にならないか心配」という不安の声が上がるのも無理はない。菅官房長官が「圧倒的に東京問題」と評するほどの震源地からゾロゾロ来られたらたまったもんじゃないだろう。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。
「コロナ時代の新たな日常と言っているのですから、熊本県の蒲島知事ら首長の要望を聞くのはオンライン会議でも十分です。被災地の懸念を無視して視察を強行したのは、災害対策に取り組んでいるポーズにしか見えませんし、経済対策にしても巨額の“予備費批判”をそらす狙いが見え隠れする。惨事に便乗して政権浮揚を図るのは、安倍政権のいつものやり方です」
 13年末に秘密保護法を成立させ、14年7月に集団的自衛権行使を容認する閣議決定で内閣支持率が低迷した時は、8月に広島土砂災害が発生。安保法制をめぐって世論も大揺れした16年も熊本地震が起き、西日本豪雨の最中の赤坂自民亭でのどんちゃん騒ぎで批判されると、北海道胆振東部地震が発生。
 そのたびに安倍首相は被災地に急行し、支持率を回復させてきた。しかし、今度ばかりはそうした“成功体験”は通用しそうにない。
(日刊ゲンダイ)
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