松尾篤興のブログ「閑話放題」

今迄にない科学的な整合性から導かれた正しい発声法から、日本の政治まで、言いたい放題の無駄話。

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【感染者数1300万人超】新型コロナウイルスと闘う世界 特派員リポート2020年7月17日


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首都圏最大規模の感染「GoToキャンペーン」前倒しは論外だ


 日本の新型コロナウイルス対策が岐路に差し掛かっている。東京都の新規感染者は、このところ1日当たり200人超えが数日間続いているが、1日当たり200人という数字の意味を考えたい。
 東京都の小池知事は、一時期「東京アラート」を推進した。その時、「1週間、1日当たりの感染者数が平均20人を割ったら東京アラートを解除し、50人超えの時には再発動を考慮する」というものであった。
 その判断基準がどこまで合理性があるかはともかく、一応の基準である。そして東京では今、この基準の何倍もの感染者が出ているのである。
 さらに詳細を見ると、「PCR・抗原検査数に占める陽性者の割合では、直近で5%を超え、6月の1~2%台から上昇している。陽性率の上昇は、市中でも感染している人の割合が徐々に高まっている状況の反映とみていい」(東京新聞社説)状況にある。
 新型コロナ対策は容易ではない。①命を最優先し、検査、感染の機会を避けるため「ソーシャルディスタンス」を強化する②経済・社会活動は出来るだけ通常を保つ――という相異なる要請があり、この2つのバランスを保つことが政策である。従って、コロナ感染が増える時には規制を強め、感染が弱化すれば緩和するのが当然の方向であろう。
 ところが、コロナ感染が強まる中、政府は2つの政策を打ち出した。ひとつは、イベント観客5000人を容認するもので、8月以降は人数制限の撤廃を想定しているという。そして、もうひとつは、旅行の補助を行う「Go To キャンペーン」の大幅前倒しである。
 誰が考えても首都圏で最大規模の感染が起こっている時に、旅行の補助を行う「Go To キャンペーン」の大幅前倒し策はあり得ないことだ。ソーシャルメディアでも<ホント馬鹿かと。東京で過去最高人数出たのに旅行解禁とか正気の沙汰じゃねぇだろ>といった声や、赤羽国交相が「コロナ禍の影響を受けつつも(国民は)旅行への熱い思い、熱い期待がある」と説明したのに対し、ネットでは<期待があるのは 政治家と利権屋です><こっちに来るなと言う熱い思いなら有るよ 病気撒きに来るんじゃねえよ>という怒りの声であふれている。
 安倍政権に対して総じて腰の重い大手マスコミの多くは、この論外の政府方針について社説での言及を控えているが、むべなるかなである。
(日刊ゲンダイ・孫崎享)
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