松尾篤興のブログ「閑話放題」

今迄にない科学的な整合性から導かれた正しい発声法から、日本の政治まで、言いたい放題の無駄話。

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免疫学の権威が断言「コロナ第2波なんかない!」 集団免疫でしか終息しない

(緊急記者会見する奥村康氏(左)と上久保靖彦氏)


 新型コロナウイルスの感染者が東京を中心に増え続けている。第2波の訪れと認識し、緊急事態宣言の再発令を求める声や22日に始まった「Go To トラベル」キャンペーンに伴う県をまたぐ移動に懸念の声が高まっている。そんな中、免疫学の権威として知られる順天堂大学医学部免疫学特任教授の奥村康氏(78)と京都大学特定教授の上久保靖彦氏(53)が27日に都内で新型コロナウイルスに対する緊急会見を開催し、第2波の到来を真っ向否定した。
感染の危険性と隣り合わせの生活が始まった。3密を避ける工夫が行われるようになり、マスクの着用も必須となった。
 だが、奥村氏は「頭隠して尻隠さず。数字的にマスクの効果があるのか疑問に思う。僕はまったく効果があるとは思わない」と話す。
 新型コロナは集団免疫によって終息すると考えている奥村氏はその根拠として「過去に世界で流行したスペイン風邪や香港風邪、あるいはSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)など、いずれも最終的に終息したのは、人間が集団免疫を持ったからである」と述べた。
「今は猛威を振るっている新型コロナも最終的には集団免疫によって抑え込まれていくし、それ以外に人間が勝利する道筋はない。自粛などしないで普通に生活を送れば多くの人が感染し、免疫を持つまでの期間を短縮できる。しかし、それは犠牲者が増えてしまうので現実的ではない。なるべく犠牲者を少なくしてから感染経験者を増やしていく戦略を考える必要がある」と断言した。
 さらに「日本人の多くはすでに抗体を獲得しているはず」とも発言。
「新型コロナでは、PCR検査陽性の人でさえ、9割以上は無症状。それは、感染後5日から1週間で抗体ができるから。インフルエンザでは、ワクチンを打ってない人も抗体検査をすれば必ず引っかかる。電車や街中で知らず知らずのうちにかかり、症状が出ないうちに治ってしまうためだ。同様にコロナの集団免疫はできると考えている」と見解を明かした。
 上久保氏は感染拡大を防ぐ取り組みを疑問視してこう語る。
「免疫がなければ感染するし、免疫があれば感染しない。人との距離を離したからといって唾が飛ばないというわけではない。ウイルスなどの微生物はあたり一面にいる。いくら離れようと全く関係ない。密とかそういうことは、実はまったく関係のない話だ」
 会見ではヨーロッパの人口100万人当たりの新型コロナウイルス死者数のデータが記されたグラフが公開された。どの国も右肩上がりに死者数が増加しながら、あるところまでいくと急激に減少している。
 グラフについて上久保氏は「各国順番に感染が来て、ある時、必ず落ちていく。急激に死者曲線が終息に入る。山の高さは変わるけれど、曲線の形態は必ず同じ。ロックダウンや行動制限によって終息したというよりも、みな同じ形で、ある段階で突然のように死者数が急激に減少する。このデータから、私どもは集団免疫が達さ(れ)ないと終息することはないと考えている。このデータはその証拠であると捉えている」と説明した。
 感染者数は増えているものの、死者数はかなり減っている。このままある程度のところまでいけば、自然と終息するということなのだろうか。
(東スポWeb)
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東京「8月医療崩壊」の恐怖…感染拡大でも3週間病床増えず

     


 31日の東京都内の新型コロナウイルスの新規感染者は初めて400人を突破し、463人と2日連続で過去最多を更新した。小池都知事は「昨日の367人からポーンと100人増えました」と言ってのけたが、心配なのが病床だ。病床の方は、ポーンと増えるどころか、小池が指示した確保目標に届かない状況がずーっと続いている。
 都知事選直後の先月7日、小池はコロナ病床について、同13日までに1000床から2800床に増やすよう指示している。ところが、同15日時点で1500床にとどまり、同22日になっても「重症用100床、中等症用が2300床、合わせて2400床を確保いただいております」と、まだ予定に400床足りない状態。
 30日のモニタリング会議後の会見では「現在、合わせますと2400床を確保いただいております」と、先月22日から1床も増えていないことを白状した。病床増を指示してから3週間たっても、目標をクリアできていない。行き詰まっているのか――。都は「2400床から増やしていますが、発表はまだしていません。それに、一気に2800床まで増やすわけではない。現在は入院者に対して、病床に余裕があるので、様子を見ながら増やしていきます」(感染症対策課)とサラリと答えた。
 しかし、今の感染拡大の勢いなら、2400床はあっと言う間に埋まる恐れがある。
 1日当たりの新規感染者は、6月後半は50~60人だったが、7月になって、100人、200人、300人と増えていき、31日ついに400人を超えた。わずか1カ月で50人から400人である。その分、入院者数も7月1日の280人から1197人へと917人も増えている。実に4倍である。


■民間や大学病院のでは確保難航
 ある都庁関係者は「もし、目標の2800床のメドがついているのなら、すぐに発表するはずです。都民が安心しますからね。実際は、都がコントロールできる都立や公社病院は確保できても、民間や大学病院の病床確保は難航しているようです」と漏らした。
 民間病院が協力に二の足を踏むのも当然だ。日本病院会などの調査によると、コロナ患者を受け入れた都内の37病院のうち、9割の33病院が4月に赤字だったからだ。コロナ患者を受け入れると赤字になってしまうのだ。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。
「赤字の現実を目の当たりにして、病院がコロナ患者の受け入れに難色を示すのは当然でしょう。本来は、コロナ患者を受け入れても、損をしないように国が補償をすべきなのです。コロナ対策に確保している予備費の10兆円のごくごく一部を充てればできる話です。都も病床確保などで困っているのなら、国に頭を下げて泣きつけばいい。この際、小池知事はメンツや好き嫌いを排して、都民のために行動してほしい」
 今月、病院に入院できない患者があふれかねない。
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